蟻の哲学者

思考の重さ

蟻の哲学者 — a story by Pemba Umoja

一匹の大きな赤い蟻が、巣を見渡していました。彼らは森の丸太の下に、安住の地を見つけたのです。

彼は副官に話しかけました。

「我々はあまりにも多くの時間を、願い、求め、不平を言い、後悔し、心配することに費やし、生きること、今この人生を味わうことを忘れてしまっています。

「いつも過去の蟻や過ぎ去った日々に思いを馳せ、あるいは未来ばかりに目を向けています。

「そなたにとって、私にとって、この瞬間に生きているとは、いかなるものでしょうか。」

副官は顔を上げました。その背中には、巨大な種が重くのしかかっています。

「重いですよ」と彼は叫びました。「あなた様がそれを言うのはたやすいことです。もうこのような荷物を運ぶ必要がないのですから。ただ監督し、哲学を説いていればよいだけです。」

赤い蟻は、森の松の香りを吸い込みました。

「荷を運ぶことは骨が折れます。私も若い頃は、たくさん運びました。

「しかし、思考を運ぶことこそが、何よりも大きな重荷なのです。

「そなたがその背中の荷を下ろしたいとどれほど願っても、そなたを軽くするのは、手放した思考の方なのです。」

A story by Pemba Umoja