われを飲め

満ちゆく月からの招き

われを飲め — a poem by Pemba Umoja

街の窓

その向こうに

満ちゆく月

呼びかける――

「ちらと見るだけでなく

一口飲むだけでなく

樽ごと飲み干せ。」

牢獄の独房からではなく

木の鎧戸の窓に縁取られたその独房からではなく。

帆の下でわれを飲め

大海原の上で

椰子の葉の下で

山道の高みから

星降る夜を越えて

うねる砂丘の上で。

Pemba Umojaの詩