風の舞

しじまと音の狭間の風鈴

風の舞 — a poem by Pemba Umoja

ほんのひととき

しかのように

だめな例

ふうりんが合間にするように

そよかぜの

しじまが、ただそこに吊るされ

鳥とこおろぎがそれを満たす

かぜにまぎれて気づかない葉ずれの音

あなた自身の、のぼりおりする息づかい

そしてまた、それらはそこにいる

ふうりん

ふりこは揺れる

けれど管にはふれない

どんなにあがいても

でも、もうどうでもいいことだ

しじまと音がともに踊る世界では

ときにはルンバで

ときにはワルツで

ふうりんのように

くるりと回るのを待っている

Pemba Umojaの詩