登山者
一歩一歩、理不尽に抗いながら
死のそばを歩く
暖かい空気の中へ、川が流れる場所へ
夢の中で
氷の峰々の高みで
あなたの心の中で
あなたはすでに死んでいる
幾通りもの方法で
ブーツが雪の中に深く沈む
機械的に
理不尽に抗いながら
たとえ心が叫んでも
もういやだと
だが呼吸のように
足は前へ進む
一歩ずつ
ふらつく足の上で
心は生命にしがみつく
どれだけ先か、見上げるな
振り返るな
見下ろすな
もう一歩だけ
そしてまた一歩
そしてまた一歩
そして…
A poem by Pemba Umoja